
過去に誌面で連載していたコラムのバックナンバーです♪
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月刊DVD&ビデオVISION(日之出出版)連載
<中原翔子の爪の先まで邦画漬け>
【悪役タロウに大ショック!? 『忘れられぬ人々』は渋いヨ】 わたしは完璧なライダー派だ。 別に、わたし自身が単車乗り(笑)なわけではない。 ライダーと言えば“仮面ライダー”…オタクの基本である!? その“仮面ライダー”と人気を二分していた“ウルトラマン”の方はと言うと… やっぱり観てましたァ(汗)。 シリーズ中、強く印象に残っているのが『ウルトラマンタロウ』なのだが、 主人公に扮した篠田三郎さん、いまだにわたしには“ザ・正義の味方”な存在ッ! 実はその他の歴代ウルトラ、ほとんど記憶ナシ…なんだけどサ。 ちなみに、歴代ライダーは把握。だって大図全持ってるし(爆笑)。 さて、一昨年のある日、初号試写にて『忘れられぬ人々』(タキ)を拝見したのだが… いや、驚いたのなんのって!! 何の予備知識もなく観たのもあるが、 わたしの“ザ・正義の味方”篠田三郎さんが、あ、悪役だなんてぇッ!? 「ショ、ショォォォック!」 でもね、これが意外なほどお似合いなのよ。 善人ヅラした悪人っていうの? ホントにいそうで恐いのォ(涙)。 かつてタロウを愛した方なら、きっとわたし同様ショックを受けるだろう… しかし! 受け入れてこそ愛!! 是非ご覧頂き、心の中のタロウの幅を広げちゃいましょう♪ それにしても流行ってるね〜、平成版ライダーやウルトラって。 昭和の頃しか観てないわたしって、時代遅れ? 悔しいけれど、邦画とVオリで飽和状態(苦笑)。 脳内ハードディスクを増設したい、今日この頃である!? |
【印度人もビョー○も驚嘆!? 『カタクリ家の幸福』に爆笑】 「ミュージカルを撮るんです」 『ビジターQ』撮影中の酒宴にて、三池監督に来年以降の予定を尋ねたわたし。 タラバ蟹を焼きながら、涼しい顔で“ミュージカル”だとォ!? 「ど、どんなお話なんですか?」 怖い! 怖いけど聞きたいッ!! 「『クワイエットファミリー』をリメイクするんですけどね」 エッ? それって韓国映画の!? 観たけどさ、ジメジメした映画じゃなかった? 酔いが加速し、思考困難…そうだ、幻聴なんだ。リメイクもミュージカルも幻聴… …地酒、飲み過ぎたんだわ(笑)。 ところが! さすが三池監督、ホントに作っちゃいました(驚)。 しかも、原案はやっぱり『クワイエットファミリー』 …あの夜の話、幻聴じゃなかったのね(汗)。 『カタクリ家の幸福』(松竹配給)というタイトルでミュージカルにリメイクされたこの映画 本家より遥かに面白くて大満足! 本家のジメジメした感じが どうも肌に合わなかったんだけど、同じ話でも歌って踊れば愉快痛快♪ グロ可愛いクレイアニメもツボだし、丹波先生もソウルフル!! ジュリーと慶子サマのデュエット曲、覚えたくなること必至!? 鑑賞から数日後、某カラオケボックスにて例のデュエット曲 『まごころよりどころ』を探すわたしだったが…すかさずアカペラ、 しかもフルコーラス歌う俳優で映画評論家S氏!(爆笑)。 続けてご自分の曲まで!! あぁ、これも幻聴じゃないのねん(汗)。 |
【雰囲気が全く違うんです! 2作で1本の映画『銀の男』】 『銀の男』は“ぎんのおとこ”と読む。 わざわざ複雑に“しろがねのおとこ”とは読まないように… って、んなこたぁ分かってる! と仰る方も多いだろうが、 スンマセン、わたしがそう読んでました(汗)。 それにしても、どうして“しろがね”って読んでたんだろ? 相当ねじれてるな、わたしの脳(苦笑)。 さて、この『銀の男』(シー・アイ・エー配給)だが、 六本木に実在するホストクラブを舞台にした、2作で1本の映画である。 しかし、決して前・後編ではない。キャストもほとんど違うし、作品の雰囲気も全く違う。 上映されるのが、六本木にある俳優座トーキーナイトというのも興味深い。 観終わって劇場を出ると、そこが映画の舞台となった土地だなんて! これが中野じゃ、映画の余韻も台無しって感じ(笑)。 1作目『銀の男 六本木伝説』は、とにかく小野砂織嬢が凄絶だ。 愛するがゆえのメスの悲哀と狂気を、激情をほとばしらせながら演じる彼女に、 涙せぬ女などいないはず。 が、一転して2作目の『銀の男 青森純情篇』は王道の青春映画! 男の純情を描いた優しい作品で、1作目とのギャップは観比べる価値有りですよッ。 ちなみにわたしは、1作目の方が好みかなぁ? うーん、微妙なトコロだけど。 ところで“しろがね”と読んでたワケがやっと判明。 Vオリ『シルバー』(ミュージアム)の主役の役名が 「銀純」と書いて“しろがねじゅん”だったからだ! …染まり過ぎな自分に脱力。 |